第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く)7名選任の件
当社は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、監査等委員会設置会社に移行し、取締役全員(9名)は、定款変更の効力発生の時をもって任期満了となります。
つきましては、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下本議案において同じ)7名(うち社外取締役3名)の選任をお願いしたいと存じます。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力発生を条件として、効力を生じるものといたします。
取締役候補者は、次のとおりであります。

- 上記取締役候補者の当社における地位及び担当は本総会時のものであります。
- 大平靖之氏及び福田修二氏の取締役会出席回数は、2019年3月28日の就任以降に開催された取締役会のみを対象としております。
- 福原真弓氏は、戸籍上の氏名は小林真弓でありますが、職務上使用している氏名で表記しております。
(注)
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尾賀 真城再任略歴を開く閉じる
生年月日 満61歳(1958年12月2日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 3年 所有する当社株式の数 18,485株 取締役会出席回数 13/13回(100%) 取締役候補者の選任理由 尾賀真城氏は、当社の代表取締役や事業会社の代表取締役社長を務めるなど、経営者として豊富な経験・実績・見識を有しております。当社のグループ経営の推進とコーポレートガバナンスの強化に適任であると判断し、取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1982年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2006年10月サッポロビール株式会社(新会社)2009年3月
首都圏本部 東京統括支社長同社 執行役員 北海道本部長2010年3月同社 取締役 兼 常務執行役員 営業本部長2013年3月同社 代表取締役社長2015年3月
当社 取締役 兼 グループ執行役員当社 グループ執行役員2017年1月当社グループ執行役員社長3月当社 代表取締役社長(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
岩田 義浩新任略歴を開く閉じる
生年月日 満58歳(1961年8月21日生) 取締役在任年数(本総会終結時) - 所有する当社株式の数 6,385株 取締役会出席回数 - 取締役候補者の選任理由 岩田義浩氏は、事業会社の代表取締役社長を務めるなど幅広い経験を有するとともに、経営戦略・国際部門の責任者を務めるなど、経営戦略全般に関する経験・実績・見識を有しており、当社のグループ経営及びグローバル経営の強化に適任であると判断し、取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1984年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2006年3月サッポロビール株式会社(新会社)経営戦略部長2014年3月サッポロインターナショナル株式会社 代表取締役社長2016年3月
当社 取締役 兼 グループ執行役員ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社2017年1月
取締役専務執行役員
サッポログループマネジメント株式会社 取締役当社 グループ執行役員
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
代表取締役社長(現在に至る)3月当社 常務グループ執行役員(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
福原 真弓再任略歴を開く閉じる
生年月日 満55歳(1964年4月2日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 4年 所有する当社株式の数 3,216株 取締役会出席回数 13/13回(100%) 取締役候補者の選任理由 福原真弓氏は、事業会社の人事部門の責任者を務めるなど、人事戦略全般に関する経験・実績・見識を有しており、サッポログループのダイバーシティの推進及び人材育成の強化に適任であると判断し、取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1988年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2009年9月サッポロビール株式会社(新会社)人事総務部グループリーダー2013年3月同社 人事総務部長2014年3月同社人事部長2016年3月当社 取締役 人事部長(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
大平 靖之再任略歴を開く閉じる
生年月日 満59歳(1961年3月25日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 1年 所有する当社株式の数 7,065株 取締役会出席回数 11/11回(100%) 取締役候補者の選任理由 大平靖之氏は、事業会社のエンジニアリング部門を長く経験するとともに、経営戦略部門、生産技術部門、研究開発部門、サプライチェーンマネジメント部門の責任者を務めるなど、経営全般に関する十分な知見・経験を有しており、サッポログループの広義のサプライチェーン体制と研究開発の推進に適任であると判断し、取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1984年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2006年3月サッポロビール株式会社(新会社)エンジニアリング部長2011年3月同社 執行役員 千葉工場長2012年9月同社 取締役 兼 執行役員 経営戦略本部長2014年3月同社 取締役 兼 執行役員2016年3月ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社2017年3月
取締役常務執行役員 兼 研究開発本部長同社 取締役常務執行役員2019年3月当社 取締役 R&D本部長(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
鵜澤 静再任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 満74歳(1946年1月30日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 5年 所有する当社株式の数 250株 取締役会出席回数 13/13回(100%) 社外取締役候補者の選任理由 鵜澤静氏は、持株会社の社長としての豊富な経験・実績・見識を有し、また、財務・経営管理におけるこれまでの経験に基づき、業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場で、当社取締役会において的確な提言・助言をいただいており、グループ経営体制の強化など当社のコーポレートガバナンスに資するところは大きいと判断し、社外取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1969年4月 日清紡績株式会社(現日清紡ホールディングス株式会社)入社2001年6月同社 取締役 経理本部長2004年6月同社 常務取締役2006年6月同社 取締役常務執行役員 総務本部長2007年4月同社 取締役専務執行役員 紙製品事業本部長2008年4月同社 取締役専務執行役員 紙製品事業本部長2009年6月
兼 事業支援センター長同社 代表取締役社長2013年6月同社 代表取締役会長2015年3月当社 社外取締役(現在に至る)2016年6月日清紡ホールディングス株式会社 相談役独立性に関する考え方 鵜澤静氏は、2016年6月まで日清紡ホールディングス株式会社の業務執行に携わっておりましたが、同社と当社及び当社子会社との間に取引がなく、当社が定める「社外役員の独立性基準」に照らし、同氏と株主との間で利益相反となるおそれはないと判断しております。また、適用のある金融商品取引所が定める独立性基準を満たしているため、東京証券取引所及び札幌証券取引所に対して、独立役員として届け出ております。 重要な兼職の状況 株式会社日本政策金融公庫 社外取締役 / 株式会社ニチレイ 社外取締役 -
マッケンジー・ クラグストン再任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 満69歳(1950年6月19日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 2年 所有する当社株式の数 0株 取締役会出席回数 13/13回(100%) 社外取締役候補者の選任理由 マッケンジー・クラグストン氏は、直接会社の経営に関与された経験はありませんが、当社が事業展開を進める北米・東南アジアの外交・貿易の分野で高い見識を有しております。その豊富な経験・実績・見識から、業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場で、当社取締役会において的確な提言・助言をいただいており、グローバル展開を推進する当社のコーポレートガバナンスに資するところは大きいと判断し、社外取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1982年6月 カナダ外務・国際貿易省入省2000年8月在大阪 カナダ総領事2003年8月駐日カナダ大使館公使2009年8月インドネシア共和国大使 兼2012年11月
東ティモール民主共和国大使 兼
東南アジア諸国連合(ASEAN)大使駐日カナダ特命全権大使2016年9月当社 顧問2018年3月当社 社外取締役(現在に至る)独立性に関する考え方 マッケンジー・クラグストン氏は、2016年9月に当社顧問に就任し、当社経営は同氏からアドバイスを受けておりました。顧問としての報酬は同氏の有する経験・見識に基づく当社の経営への助言に対する対価として支払われたもので、年間の報酬額は500万円以下であることから、当社が定める「社外役員の独立性基準」に照らし、同氏と株主との間で利益相反となるおそれはないと判断しています。なお、同氏は、2018年3月に当社社外取締役選任に伴い当社顧問を退任しております。また、適用のある金融商品取引所が定める独立性基準を満たしているため、東京証券取引所及び札幌証券取引所に対して、独立役員として届け出ております。 重要な兼職の状況 亀田製菓株式会社 社外取締役 / 関西学院大学 特別任期制教授 / 出光興産株式会社 社外取締役 / 日本特殊陶業株式会社 社外取締役 -
福田 修二再任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 満68歳(1951年12月20日生) 取締役在任年数(本総会終結時) 1年 所有する当社株式の数 313株 取締役会出席回数 11/11回(100%) 社外取締役候補者の選任理由 福田修二氏は、事業法人の社長としての豊富な経験・実績・見識を有し、また、財務・人事・経営全般におけるこれまでの経験に基づき、業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場で、当社取締役会において的確な提言・助言をいただいており、グループ経営体制の強化など当社のコーポレートガバナンスに資するところは大きいと判断し、社外取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1974年4月 小野田セメント株式会社(現太平洋セメント株式会社)入社2008年4月同社 執行役員 人事部長 兼 人事業務センター長2010年8月
10月同社 執行役員 人事部長同社 取締役常務執行役員 人事部長2012年4月
10月同社 取締役常務執行役員同社 代表取締役社長2018年4月同社 取締役会長(現在に至る)2019年3月当社 社外取締役(現在に至る)独立性に関する考え方 福田修二氏は、2018年3月まで太平洋セメント株式会社の業務執行に携わっておりました。現在、当社子会社との間で同社との取引がありますが、直近の事業年度における当社の連結売上収益及び同社の連結売上高それぞれに対する当該取引金額の割合はいずれも0.1%未満であることから、当社が定める「社外役員の独立性基準」に照らし、同氏と株主との間で利益相反となるおそれはないと判断しております。また、適用のある金融商品取引所が定める独立性基準を満たしているため、東京証券取引所及び札幌証券取引所に対して、独立役員として届け出ております。 重要な兼職の状況 太平洋セメント株式会社 取締役会長 / 屋久島電工株式会社 社外取締役
- 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 所有する当社株式の数には、サッポログループの役員持株会及び社員持株会における持分を含めた実質持株数を記載しております。
- 当社は、鵜澤静氏の兼職先の株式会社ニチレイと、不動産に関する事業において競業関係があります。
- 当社は、鵜澤静氏、マッケンジー・クラグストン氏及び福田修二氏との間で、会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結しており、3氏の再任をご承認いただいた場合は、当該契約を継続する予定であります。なお、当該契約の概要は、本招集ご通知添付書類65頁に記載のとおりであります。
(注)